娘の高専受験記-夏休み-

高専の1日体験!

7月終盤、高専の1日体験がありました

コロナの影響もあり、例年とは異なり、住んでる地域ごとに午前・午後に分かれて体験する
1日体験といっても実質3時間くらいしかありません
うちは午後組

この日は電車がトラブルで運行見合わせ1時間半、動き出しても遅延がすごくて
各駅で調整のため何分も停まる…

お昼をとるために1時間以上の余裕をもって出発したのに
最寄り駅から乗るはずだった送迎バスにも乗り遅れ
タクシーでやっとのこと高専にたどり着くことができました

受付がかなり遅くなり、高専の説明会の参加予約も最終時間にギリギリ予約できました
しかも参加者は保護者か子供か1人のみ

電車遅延で体験じかんは2時間のみ

もう時間がない
とにかく、まずは、
寮の説明と見学に参加

寮まで案内してくれる学生さん
しっかりしてます
数人いて、「何でも聞いてくれていいですよ」
「寮のことはもちろん」「学科も入りたいところが決まってるなら、その科の学生が答えますよ」
「推薦入試で聞かれたこともはなしますよ~」

とても楽しく寮まで向かっておりましたが、
坂道とか…階段とか…
来てみて初めてわかることですね

寮は・・・思った以上にボロ・・・
寮の前まで行くと、女子寮の寮生が中を案内してくれました

凄く可愛い子たちが案内してくれました

個室、お風呂、食堂、消灯のこととか…
もう何でも答えてくれるし、入りたい学科を言うと、その学科の寮生呼んでくれて
話が聞けました

寮の説明がおわると、「次、どこにいきますか?場所がわからなければ案内しますよ」
とか言ってくれて、高専説明会が○○時からなんですが‥‥とかいいうと
「じゃあ、その会場まで案内しますね」「ほか、あっちの建物では希望の学科の説明会や研究の展示等ありますよ~」とか親切でした

物質工学科の説明会
学科の先生が物質工学科の説明などをしてくれます
20分くらいを何回も繰り返して行ってるようでしたが、途中だったので
廊下で今やってるのを終わるまで待つことに

その間も、その会場の案内をしている学生がマンツーマンで話をしてくれます
進学や就職が決まっている5年生が対応してくれてます

凄い美人…高専女子美人多いんですけど
誰だ?高専はブスばっかとかいってるのは!
レベル高いです

5年生には、大学進学(編入)についてとかそのための勉強方法とか、日々の実験やレポートについていけるのかとか、聞けば何でも答えてくれました

説明会で説明してくれた先生も、説明だけでなく個別の質問もこたえてくれました
誰もが「何でも聞いてください!」って感じ

そうそう、時間がないんです!
説明会が終わると、
「送迎バス乗る方はいますか?」と説明してた教授がいうので

母:送迎バスに乗るのですが、研究の展示がまだ見れてなくて、ちょっとでも見たいんですけど
  バスの時間も…とにかく研究のところは見たかった!

的な事を言ってみたところ、

教授は説明会場である教室を飛び出し
その辺にいる案内の学生に送迎バスの最終時間を確認し、
研究発表の会場の担当教授に声をかけ
事情を説明して、「バスに間に合うように、研究を見せてあげて~」
て感じで母娘を研究担当してた教授に引き継いでくれ、

この時バス時間まで15分くらいしかなかった

研究の展示・説明

研究のとこの教授も
色々な研究(学生が4.5年でやってる研究・実験)が
部屋のあちこちに並んでるんですけど
ポイントは押さえて時間は短縮してつぎつぎ説明してくれて
雑ではないんです

途中、実際に研究をしている学生に私たち母娘をまかせ
「教授とかより、学生とのほうが聞きづらいこともきけるでしょ~」
とか言って5分くらいいなくなりました

確かに…教授は優しいですか?とか、テストや実験レポートは難しいですか?
とか、嫌な教授はいないですか?とか聞いちゃいました
もちろん研究の内容も

研究が、もちろん学生がやるのですが、地元の企業と共同してるものがあったり、
こういう研究をしよう!となったら、実験の装置なんかも学生が色んな機器や器具をつなげたりして作りあげてるんですね

すると、さっきの教授が現れて
「そろそろバスの時間ですから、こちらからいきましょう!
と、普段絶対閉めてる扉をさーっと開け
裏道から送迎バスまで案内を

その道でも人見知り発動中の娘に
「理科とかすきなの?」「実験とか好き?」
「そういう子たちに高専に興味もってもらいたい」
とか優し気に話してくれました

バスが見えると
おーい!そのバス最終のだよね?乗せてー!
 乗るのに何か手続きとかあるー?」
とかまで確認してくれました

あわただしく、一日体験が終わった
凄く好印象!教授2人が特によかった!
小中学も先生がこんなならいいのにな
こんな先生なら安心してやっていけそうな気がする

帰りの送迎バスのなか、
母娘はとてもホコホコした気持ちで語らいました


8月 物質工学科のある工業高校の1日体験

こちらの1日体験は、2前に突然、保護者参加不可に!

とりあえず、門まで連れていき、娘ちゃんだけ参加してきました
息子くんの受験の時に母は見学したので、ちょっとは覚えてます

この高校は
校舎がきれい
駅からまあまあ近い
学食がある
ので、娘ちゃんもその気になる可能性はあり、案の定

娘ちゃん
娘ちゃん

言うほどきれいではなかったけど
もうココでいいかな

引っ掛かるのは
校則が厳しい
学力は少し落ちる(大学進学が心配)

候補の進学校の説明会

高校の校舎ではなく、広い会場を借りての説明会

校舎内が見たいんですよー
学校の雰囲気が知りたいんですよー

けどまあ、しかたないか
こちらの高校はギター部があるのが利点です

堅苦しい説明会を想像してましたが、
1人の教師が概要を15分程度の説明を終えると

あとは、生徒が仕切っての紹介が始まりました
子芝居があったり、学校の行事や部活の動画を流したり

生徒主体の校風が滲み出てました
生徒がキラキラしてた

配られた資料の中には
校内新聞、全生徒対象にとったアンケートの結果やランキング
生徒が受験生の知りたい事を考えて作っているのがわかってよかったです

学力だけじゃない頭のよさがあると感じました

好印象でしたが、問題は

勉強が大変
文武両道(運動系が厳しい)
校則はゆるいのになぁ

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