皆さんどうも!猫と共にのfsheepといつくです。
愛猫に長生きしてほしい。いつまでも一緒に居たい。そう願う飼い主さんがほとんどだと思います。では実際に猫の寿命はどの位なのか、長生きの秘訣は何だろう、猫ってこんなに長生きできるの!?等、そんな疑問や不思議について今回はまとめてみました。
猫の寿命・野良猫、家猫、半家猫
家猫の平均寿命は年々延びてきています。とても嬉しいことですよね。2018年現在で家猫の寿命は15~17歳となり、この先も延びていくだろうとされています。一緒に居られる時間が長くなるのは嬉しい限りです。でもこれは完全なる屋内飼育での話です。危険がいっぱい潜んでいる外の世界での生活となると変わってきます。
そんな野良猫の寿命は4~5歳となり、だいぶ短くなってしまいます。原因としては病気や交通事故、縄張り争いでの怪我などが挙げられます。
そして屋内外を自由に行き来できる半家猫は完全なる家猫に比べると3歳程短くなっています。ちなにみ雑種、ミックス猫の方がDNA的に長生きしやすいとされており、血統書付きの猫より強いそうです。でもそれは品種にもよりますし、何より大事なのは飼い主さんが愛猫の健康面をどれだけ考え、どのようにケアしているかが大きく左右するところでもあります。
長生きの秘訣5つ
ではどのように愛猫をケアしていけば長く一緒に居られることができるのだろうか、一緒に考えてみましょう。
まず、近年家猫の寿命が延びている要因として、
【人のペット、動物に対する考え方が変わってきている】
ペットは家族の一員という考え方が、社会一般的に当たり前にようになってきていることにより、次に挙げる事柄に変化が生じているからです。
・キャットフードの質向上
今や猫用フードは様々な種類があり、年齢に応じたものや品種に合わせたもの、肥満用のものまであり、その質の良さも年々向上しています。
・完全屋内飼育の増加
外に出すのは危険という考えを持つ飼い主が増えたことにより平均寿命が延びています。
・動物病院、医療機関の進歩
人同様に動物病院も進化しています。病院数の増加や医療技術の進歩、薬品の質向上が挙げられます。
愛猫と長く一緒に暮らす為のケアとして、
≪愛猫を長生きさせる5つのこと≫
①愛猫に適したフードを与える→年齢、品種、体型に合わせ選んであげる
②健康チェックを日常的に行う→エサや水の摂取量、体重、嘔吐や排泄物の状態
③定期的に動物病院で健康診断を受ける→ワクチンはもちろん、病気でなくても診てもらう
④運動不足を解消→肥満にならないよう、体を動かすおもちゃや一緒に遊んであげる
⑤飼育環境を整える→キャットタワーやおもちゃの設置、退屈にさせない空間作り
どれも難しいことはありません。どの飼い主さんも実践できることですよね。
また、飼い主さん自身の健康面も大事です。愛猫のケアをする人が体調を崩しては意味がありません。猫と一緒に自身の健康管理もしていきましょう。「猫と一緒に健康」についての記事はこちら


ギネス長寿猫の話
なんと猫の寿命のギネス記録は38歳!!日本にいる家猫たちの平均寿命の倍以上です。信じられない記録ですが事実なのです。
名前:クリーム・パフ(1967年~2005年)
性別:♀
出身:アメリカ(テキサス州)
飼い主さん:ジェイク・ペリー氏
驚くことに同時期に34歳まで生きた猫(グランパ・レックス・アレン/1964年~1998年/♀)もいました。
しかもどちらも同じ飼い主さんであるジェイク・ペリー氏の猫ちゃんです。
何と言う事でしょうか、一つ屋根の下に長寿猫が2匹も!この2匹の猫さんの共通点として、どちらも野菜が好きでよく食していたそうです。また、不思議なことにペリー氏は野菜の他にも卵やコーヒーも与えていたとか・・・いったいどういう事でしょうか、そもそもあげていいの?長寿に関係あるの?・・・どうしてそこまで長生き出来たのか詳細は不明だそうです。謎は深まるばかりです。


最後に
世界で30歳以上生きた長寿の家猫は複数います。今も現役で生きている20歳後半の猫もいます。信じがたい話ですがどれも事実です。愛猫がここまで生きてくれたらどれだけ嬉しいことか、そんな風に感じる飼い主さんは沢山いることでしょう。目指せギネス!皆さんも一緒にギネス記録を目標に愛猫と共に暮らしていきましょう!今回はこのあたりで。ではでは。