皆さんどうも!猫と共にのfsheepといつくです。
つい先日、なんと我家の猫いつくが外に出てしまいました。今まで勝手に外に出たことはなく、気付いたときは家族みんな大慌て!このまま帰ってこなかったらどうしよう・・・そんな不安を抱きつつ必死に探して捕まえたときのお話です。今回は猫の脱走劇と予防や注意点をまとめてみました。
我家の猫いつくが脱走
【いつくの脱走発覚】
つい先日(2018年8月現在)、なんと我家の猫いつくが外に出てしまいました。その日の朝はいつも通り家中を徘徊しながら、お気に入りの場所でゴロゴロしていたいつく。気付いたのはお昼頃でした。いつくの気配が無く、姿が見えない為まさか思い家中を探しました。いつもならこの段階で見付かるのですが今回はいくら探しても家の中では見付かりませんでした。いつくは拾い猫で完全室内飼いのハチワレ猫です。外の厳しさを知らない猫です。家族みんな大慌てでした。
【いったいいつくはどこに・・・】
家の中にはいないと判断し、すぐ外を捜索しました。すると玄関の庭先から
「リンリン」
と鈴の音が聞こえたのです!
鈴の音が聞こえた方向に「いつく!!」と叫ぶと・・・
「ニャオ」
としっかりした返事が!!鳴き声のした方へ駆けつけてみると、
発見!!!
いつくは玄関付近の軒下の影にいたのです。そのまま抱きかかえ、すぐさまいつくを家の中に入れました。
【脱走経路】
ひとまず見付かったので家族は一安心。しかしどこから脱走したのか突き止めないと、また外へ出てしまう可能性があるので今度は家中の脱走口を探しました。
すると一階にある部屋の大きな窓の網戸が開いていたのです。他に外に通ずる開いている扉や窓は見当たらなかったので、どうやらいつくはそこから逃げ出した模様。経路を辿るとそのまま外へ出て、敷地内の細い通路を周回していたと推測しました。
以上が今回の家猫いつくの脱走劇でした。とにかく見付かって一安心です。


猫脱走の予防と注意点
■予防
・外出時や就寝時の戸締りの徹底
・猫自身で開けてしまう扉や窓を事前に把握しておく
・人にしか開けられないよう市販のストッパー類を設置
■脱走したときの為の対策
・首輪に鈴
・首輪に連絡先を記載
・普段から名前をたくさん呼んであげる
■注意点
下記項目に該当する家猫さんは外に出ようとする傾向が強いと言われています。
・普段からベランダ等に出し、外の空気に慣れている猫
・野良猫の鳴き声によく反応し、いつも窓越しから外を見つめている猫
・普段から家に人があまりいない、遊べるおもちゃも少なく暇を持て余している猫
脱走しないような環境作りが一番ですが、我家のようにまさかと思っていると脱走されます。今回は脱走に気付くのが早かったこと、鈴を付けていたこと、名前を呼んだら返事してくれたことが幸いし、早期確保に成功しましたが長時間外に出てしまっていると家に帰って来れない迷子猫になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
完全室内飼い猫の外出は危険?
元々野良猫あがりで半家猫の場合は話は少し変わりますが、完全室内飼いの家猫にとって外はやっぱり危険です。縄張り争い等の野良猫の厳しい社会・自動車等の交通事故・ノミや細菌、ウイルス等の病気などなど、しっかり管理していれば家の中ではまず遭遇しない出来事が外では当たり前のように起きています。
完全室内外の家猫の平均寿命が15年前後なのに対し、野良猫の平均寿命が5年前後なのでいかに外の世界が厳しいものなのか如実に表れていますよね。
それでも家猫本人は外の世界の厳しさを知らないので出たがります。外に興味があり、出たがる気持ちは分かりますが、猫本人の為にも勝手に外に出ないように環境を整えてあげることが飼い主さんの責任でもあるかと思います。もし外へ出るのであればハーネスを取り付け、一緒に散歩することをお勧めします。その方が愛猫も飼い主さんも安心して外の世界を楽しめると思います。散歩についての記事はこちら(本記事と一部重複している内容があります。)
最後に
今回のいつく脱走劇には本当に驚かされました。よくベランダに出たがる猫なので、いつか脱走しないよう家族の人たちは戸締りには気を付けていたのですが、まさか重みのある大きな網戸を自ら開けてしまうとは思っても見なかったです。この「まさか」がいけなかったのでしょうね。大切な家族ですから外に出て危険な目にあわないよう今後はより注意していこうと感じた出来事でした。皆さんも愛猫の脱走には気を付けて下さいね。今回はこのあたりで。ではでは。