皆さんどうも!猫と共にのfsheepといつくです。
猫と共に暮らしているといろんな発見がありますよね。意外と甘えん坊だったり、体の機能が高性能だったり、いたずら好きだったりもしますよね。その中でも猫のいたずらって凄く可愛い!けどやって欲しくないこともありますよね。わざと物を落としたりもします。器用にしっぽを使って飼い主さんを叩いたりだってします。今回は猫のいたずらについてまとめてみました。
猫のいたずら品目
猫のいたずらは種類が豊富!様々ないたずらを仕掛けてきます。可愛い行為から、ちょっと困る行為まで。
いたずら品目
・物を落とす
テーブルの上にある置物やリモコン、雑貨類をひたすら落とす行為。猫用のおもちゃでもなく、動いているわけでもないのに、ただの何でもない物を手で押し込み落としたりします。可愛いけどときにはグラスなども。。。
・トイレットペーパーを引っかく
トイレの扉を勝手に開けてトイレットペーパーをひたすら引っかく行為。爪とぎとしてちょうど良いのか、専用の爪とぎ場所があるのにトイレットペーパーでやったりします。トイレットペーパーがボロボロに。。。
・壁を引っかく
普段は専用の爪とぎで行っているのにわざと壁を引っかく行為。飼い主さんが居るときでどこか行こうとすると目の前で壁を引っかき始めます。壁紙がキズだらけに。。。
・飼い主さんの行く手を阻む
足元に先回りし行く手を阻んでくる行為。通路や階段を飼い主さんが歩いているときに後ろから走り込んできて目の前で横になったりし邪魔をします。これはちょっと可愛いかも!でも踏んじゃいそうで怖い。。。
・しっぽで飼い主さんを叩く
側に居ると急にしっぽで叩いてくる行為。お互いくつろいでいるときに顔も向けずに鳴きもせずにしっぽで叩いてきます。ただただ可愛い!
・観葉植物をいじる
観葉植物の葉っぱを噛んだり引っかいたりする行為。葉っぱの動きが気になって仕方ないのかとにかくいじり倒そうとします。大事に育てている観葉植物が。。。
猫はなぜいたずらをするのか
いたずらをする理由は色々ありますが多いのは飼い主さんへのアピールとされています。退屈で飼い主さんが構ってくれないときに物を落としたり、しっぽで叩いたりの行為をします。「僕はココにいるニャ」「遊んで欲しいニャ」と猫は飼い主さんに気付いて欲しい、気を引きたいのです。
鳴いてアピールすればいいのに。とも思ってしまいますが、猫は元々野生時の本能で天敵に見付からないようにする為、声以外でのコミュニケーション能力も備えています。気を許している猫同士のあいさつは声ではなく互いの鼻をくっ付けてあいさつをします。飼い主さんには気を許しているので鳴かずとも気付いてもらえるよう、いたずらに走るとも言われています。
そもそもいたずら自体を遊びとして行っている場合もあります。トイレットペーパーをいじる行為は気付いて欲しいからでは無く、楽しいから行っている可能性もあります。
いたずらを減らすには
まずはそのいたずらをどのような状況で行っているのかを見極めましょう。
飼い主さんの目の前で堂々と行っているのであれば気付いて欲しいアピールの可能性が大きいです。逆に飼い主さんが見ていないところで行っているいたずらは退屈で暇つぶしに、楽しいからその行為に及んでいる可能性大です。
一緒に居るときは極力構ってあげましょう。ただし、いたずらをされた後にすぐ構ってしまうと猫からしてみれば【この行為をすれば構ってくれるのかニャ】と勘違いをさせてしまい、逆効果になってしまう場合もありますので注意が必要です。
猫がお留守番しているときは退屈をさせないよう、おもちゃを用意してあげましょう。いたずら行為よりも楽しいおもちゃが必要です。猫によってどのようなおもちゃに興味を示すかは異なってくるので複数用意し、お気に入りを見付けてあげて下さい。
全てのいたずらを完全に無くすことは難しいです。仔猫のときは特にいたずら好きな時期でもあるのである程度の許容も必要となります。猫にとってはもしかしたらそのいたずらは必要な動作であり、ストレス発散にもなり、やりたくてしょうがない場合もあります。中々見極めは難しいですが、そういった場合は止めさせるよりも、やっても良い状況に変えちゃいましょう。
例)
物を落とす行為→割れ物は上に置かない。落ちても良い物にすり替える。
壁を引っかく→市販の保護シートなどを貼り付ける。
観葉植物→中には猫にとって害になる植物もあるので造花に置き換えたりする。
最後に
猫のいたずら。どう受け止めるかは飼い主さん次第です。中には可愛らしい行為もありますがやっぱりやって欲しくない行為もありますよね。だからといって止めさせるにはかなりの根気と苦労が掛かります。人と猫との駆け引きです。これからも猫と共に長く暮らしていくことを考えると一方的な方法ではなく、互いが気持ち良く過ごせるように、猫がいたずらをしても苦痛にならないように工夫をし環境を作り上げちゃいましょう!