皆さんどうも!猫と共にのfsheepといつくです。
猫も犬と同様にお手やお座りを覚えます。扉を自分で開けてしまう猫もいるのです。我家の家猫いつくもその一匹で引き戸も開けます。猫は人の動きをよく見て真似したりします。今回は猫が扉を開ける様子の撮影に成功しましたので動画付きでご紹介!
猫が扉を開ける様子
こちらの動画は我家の家猫いつくが引き戸を開ける様子です。このように猫は扉を開けることが出来ます。ユーチューブにも猫が扉を開ける動画が多数投稿されているのを見かけます。それだけ猫が扉を開ける行動は珍しいことでは無いということになりますよね。
種類や性格により開けようとしない猫もいますが、引き戸のみ、押し戸のみ、もしくはどんな扉もちょいっと開けてしまうスーパー猫さんもいます。猫の扉の開け方も様々です。何度もジャンプしたり、ドアノブにしがみ付いてやっとのこと開ける猫もいれば一回でひょいっと余裕で開けてしまう猫もいます。背の高い猫だとジャンプせずとも背伸びしてドアノブをいじり開けてしまう猫もいます。どの猫も扉を開けようとするその姿は何とも愛らしいものですね。
猫は人を観察し真似をする
猫はどうして教えてもいないのに扉を開けることが出来るのでしょうか。ドアノブに狙いを定めてジャンプしている行動からすると「ノブをいじれば扉が開く」ということを知っていることになりますよね。そうなんです。実は猫は日頃から飼い主さん達の動きをよく観察し、自ら学んでいるのです。【観察→真似する→習得】これが猫の学習サイクルです。
トイレや爪とぎ等、飼い主さんが猫に覚えて欲しいことは中々実践してくれないのに「自ら学んだこと」は軽々とやってのけます。それが猫の性格なのです。「興味のないことは教えられてもやらない」けど「興味のあることは真似をし自ら覚える」。それだけ猫は周りをよく観察し自ら覚えようとしているのです。



自分で出来るのに飼い主にやらせるときも
猫は自分で出来るなのにわざとやらないときがあります。我家のいつくもそうです。例えば最初にお見せしました動画のように扉を開けることが出来るはずなのに、扉の目の前で停止し、こちらを見て「ニャー」と鳴くのです。そうなんです。飼い主に扉を開けてくれと訴えているのです。扉を開けてあげると、お礼も言わず我が物顔で通って行きます。まるで王様のように(笑)。ここでも猫の性格が表れていますよね。気分屋というか面倒臭がりというか、さすが『猫は自分を主だと思っている』と言われているくらいはあります。
ちなみに訴えてきても扉を開けずに放っておくと・・・かなりしつこく粘られますが、そのうち諦め結局自ら開けます。
最後に
人の動きを見て覚える猫、「ペットは飼い主に似る」ということが何だか納得できますよね。猫の自習力は物凄いです。いつの間にか習得し、さりげなく実践しているのです。いつ観察され、いつ覚えたのか、飼い主さんでも分からない程です。もしかしたら、あなたの愛猫にも知らぬ間に習得していた、まだ見ぬ行動や技があるかもしれません。是非一度意識して愛猫の行動をよく見てみてください。新たな技が発見できるかも!今回はこのあたりで。ではでは。

